『Azure上のLinuxVMにSwap領域を作成する手順』を図解でまとめました。2020年7月時点でAzureの仮想マシンを実際に使用して変更する手順をまとめています。ぜひとも参考にしてください!
Linux上にSwap領域を作成する場合は、下記のいずれかの方法がありますが、Azure上でLinuxVMを扱う場合は、簡単に作成することが可能です。
・スワップパーティションを作成する方法
・スワップファイルを作成する方法
Swap領域を作成する前の状態
cat /proc/swaps
free
swapon -s
Swap領域の作成
sudo vi /etc/waagent.conf
変更前
変更後
#ResourceDisk.Format=n
ResourceDisk.Format=y
#ResourceDisk.EnableSwap=n
ResourceDisk.EnableSwap=y
#ResourceDisk.SwapSizeMB=0
ResourceDisk.SwapSizeMB=2048
Swapサイズは環境に合わせて値を設定してください。
sudo reboot
Swap領域を作成した後の状態
cat /proc/swaps
free
swapon -s
これで『Azure上のLinuxVMにSwap領域を作成する手順』は完了です。